親戚の初対面小犬に吼えられました。
怖がられ、ぶるぶると震え、ゲージから出てこず、近づくとけたたましく吼えられました。
親戚がいない部屋だったのでなお更恐怖が増したのでしょうね。
外食で出るまで一時間の間に、抱っことなでなでをさせてもらえたので、シェアしますね。
一粒のかりかり
とにかく慣れてもらおうと、三十分ぐらいやさしい声で語り掛けたり、ボールを転がしてみたりしましたが、近寄ると震えながら吼えられました。
でも、無駄な時間ではなかったはず。同じ空間に長い時間いた事はよい結果に働いたと思います。
次にドックグードのカリカリが器に残っていたので手であげようと思いました。
怖がって震えながら吼えている犬なので、かまれる覚悟で、噛まれてもいいように左手で拳を作り、拳の上に一粒のカリカリを乗せて差し出しました。
(僕の拳はおいしくないよー)と心で念じながら。
すると、
不信がりながらも、うなり声をやめ、鼻をフンフン鳴らしながら近づいてくれて
食べてくれました。
YES!
5回ぐらい繰り返し、一度、席を外しました。
押し退き作戦という名のトイレです。
トイレから帰り、もう5度ほど一粒のカリカリを繰り返し、次は撫でてみようと思いました。
怖がっている子を撫でてる時は、噛まれても良いように拳を固め、犬の口より下から手を持っていくのがセオリー、セオリーです。
初めての接触で頭をなでようとすると、急所の頭を守る為、怖がっている犬は防衛本能で噛み付く可能性が高くなります。
もうこの頃には、震えと唸り声は収まっていましたが、まだ不信感ありあり~君は誰々~という感じでした。
再び噛まれてもいいや。と覚悟を決め
ゆっくり左拳を下から首筋に持っていきました。
触れさせてくれました。
犬は固まったまま。微動だにしません。
それから拳で首筋をやさしく撫でました。
犬は置物かってぐらい固まったままです。
五分ぐらい撫でさせてくれたでしょうか。
警戒心は取れていないけど、抱きかかえてみようと思いました。
えい!
仰向けに抱きかかえることができました。
でも震え再び舞い戻ってきて、僕の腕から、僕の腕から伝わってくるのです。
大丈夫、大丈夫と優しい声をかけながら、お腹をゆっくりさすっていくと
震えが止まりました。その後は、母親が部屋にくるまで撫でさせてくれました。
外食に行くために母親が部屋にはいってきた時、どうなったかって?
ご想像道理、飛び跳ね、けたたましく吼え続けました。
犬も人間も、初対面は怖い。順序は大事。怪我を恐れて飛び込まないと何も始まらない事をきずかしてくれました。(銀魂風最後はいい話風閉め方)
ありがと。
でも、中型犬に噛まれてもいいやーと思う勇気はまだないなー。
おしまい。
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