禅の言葉【心を洗いたい方へ】人間関係編 パート1

頭の中

禅の考え方は日本ばかりでなく、今や欧米諸国にも受け入れられています。

スティーブジョブズも禅にはまっていました。

 

ツアーも組まれて、簡単に体験できる禅。

流行っているのは

自分の生き方を探したい。心を洗いたい。と思う気持ちからでしょう。

そんな禅の言葉の紹介です。

ただ、日々の暮らしが忙しく、坐禅をする暇がない人もいるでしょう。

そんな人は、禅語を知り、お風呂につかりながら、自分の生き方をかえりみるのも一つの道かもしれませんね。

禅宗とは

 

はじめに、禅の成り立ちのお話です。

仏教はお釈迦様の教えを元に成り立っています。

ですが今は沢山の宗派があります。

そんな宗派の一つの禅宗はどうやってできたのでしょうか?そんなお話です。

 

昔、お釈迦様を慕って、沢山のお弟子さんが集まりました。

 

お釈迦様はお弟子さん達に様々なお話をしました。

しかし、お釈迦様は、自らの言葉を書き残すことはしませんでした。

なので、お弟子さん達はまとめて形にしました。

これが「お経」になり「仏教の経典」となりました。

 

そして、お弟子さん達によって、受け止め方は少しづつ違いました。

もちろん、基本的な考え方は受け継ぐのですが、お弟子さんたちの個性によって、枝葉がどんどん広がりました。

 

そして、インドから、中国に渡り、日本にやってきました。

場所を変え、月日を重ねると、その土地の文化や、人の影響で、多くの考え方ができました。

「お釈迦様のように悟りを開きたい」

という思いは同じでも、悟りを開く修行が異なります。

大きく分けると「自力本願」と「他力本願」に大別されました。

 

自力本願とは、自分の力によって悟りを開こうとするものです。厳しい修行が特徴です。

他力本願とは、生きていく中で、しぜんと悟りに近づけるように修行をします。

 

自力本願の1派の中で、坐禅を組む事を修行の第一に考える人達がいました。

ただひたすらに、坐禅を組み、精神を整え、自らの姿を省み、悟りへ辿り着こうとする。

 

お釈迦様が坐禅によって悟りを開いた流れを汲んだ考え方です。

いつしか、そんな1派のことを禅宗とよぶようになりました。

 

禅語は、多くの禅僧達によって生まれた言葉です。

厳しい修行に命がけで打ち込み、紡がれた禅語は、

無駄な事、余計なものをそぎ落とす事が大切だという考え方の集大成です。

 

禅の言葉はシンプルに生きる為の言葉

 

全ての禅語が、あなたの心に染みこむ事はないでしょう。

それは抱えている悩みは人それぞれ違うからです。

それでも、きっとあなたの心を軽くする言葉があるはずです。

一つでもいい。そんな言葉とのご縁を提供できたら嬉しいです。

 

禅の言葉。人間関係について

 

悩みの多くは、人間関係によるものだといわれます。

そこでまずは、人間関係についての禅語をご紹介します。

大切な人との関わりを築ける10の禅語です。

 

■本来空寂(ほんらいくうじゃく)

人は誰しも一人で生まれ、一人で死んでいくものです。

孤独は、取り払えません。しかし、寂しさは取り払ってあげれるものです。

孤独と寂しさは同じではありません。

人の寂しさを取り払ってあげましょう。という考え方です。

皆が同じ不安を抱えています。

優しさを求めるなら、先に優しくする。

それができたら素敵ですね。

素敵な人には人が集まる。結果、寂しさを取り除いてもらえます。

 

■把手共行(はしゅきょうこう)

自らの清らかな心と共に手を取り合って生きていく。

という友人に関する言葉です。

人生と言うのは一人旅です。

しかし、一人では生きて行けない。

互いに励ましたり助け合ったりしながら生きていく。

数ではなく、心が通じ合う友を見つける事が大切です。

もし「本当の友人がいない」と思う人は、自分の心を先に開いてみてはいかがでしょうか。

 

■以心伝心(いしんでんしん)

これは、歌の歌詞などでなじみの有る言葉ですね。

心をもって、心を伝える。

本当の結びつきは、言葉や理屈のやり取りからではない。という言葉です。

その為には、自分から相手の事を信じることが大切です。

ただ、信じてもよい相手かどうか見極める目を養うことも大切です。

 

■花無心招蝶 蝶無心尋花

現代語に訳すと判りやすいです。

花は無心にして蝶を招き、蝶は無心にして花を尋ねる。

ご縁は誰にでも平等に訪れます。

ご縁とは人とだけでなく、仕事や住居ともご縁です。

ところが、ご縁には良縁と悪縁があります。

どちらのご縁を結ぶかによって人生は大きく変わるでしょう。

魅力的な人とご縁を結びたければ、自分にも魅力を備えなくてはいけません。

仕事も同じです。力量が無ければ、仕事とのご縁を逃してしまいます。

初詣に出かける事は、前の年に結んだ悪い縁を断ち切るという意味もあります。

 

■天地与我同根 万物与我一体(てんちとわれとどうこん ばんぶつとわれいったい)

自分と他人は一体で、そこに区別はないという意味です。

損得勘定が先にたてば、良き人間関係は築けません。

勝手な思い込みで関係を失うことは人生においてもったいないことですよね。

 

まとめ

 

「まとめには、まだ早い。残り5つあるよ」

なんて声が聞こえてきそうです。

ごもっともです。

ですが、何事も詰めすぎはよくない。読者にも筆者にも。

後日、残りの5つを紹介します。

 

禅の言葉はいかがでしたでしょうか。

少しでもあなたの役に立てたのならば嬉しいです。

 

お待たせしました。残りの五つ書きました。

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