犬のしつけで上手なやり方は、誉める事とお願いする事です。
人と同じで犬にやる気を出させるのがコツです。
前回の話で、賞罰と関連付けという話をしましたが
罰はほぼしなくていいんです。
罰をしなくてはいけないケースはこちらの記事より→こちら
怒るのを辞めたら犬のしつけがうまくいったケースがあります。
犬は、人間に誉められることで喜びを感じる唯一の動物だといわれています。
怒られるとやる気をなくすのも犬の特性です。
上手にしつけて、楽しいワン生活の手助けが出来たら嬉しいです。
下記は関連づけがいかに大切かわかる犬動画です。
甲斐犬は、かなり丈夫なので、飛び降りても平気です。
言葉を単語で統一する
まず初めに、言葉を統一しましょう。
犬は人の言葉を覚えますが、単語しか覚えれません。
言葉は、単語で覚えさせましょう。
駄目な事をした時に、犬の名前を怒ってしまう方がいましたら、よしたほうがいいかもしれません。
名前を呼ばれると怒られると覚えてしまう犬もいます。
駄目な事をした時には、
【駄目】や【NO】と言葉を統一するといいでしょう。
愛犬の命を守る言葉【待て】
一番覚えさせないといけない言葉は【待て】です。
【待て】は、ストップと犬は覚えます。
テンションあがって、飛び出しそうな時、散歩中の拾い食いなど、危険な行動をしそうな時の全てに【待て】は使えます。
愛犬の生命を守る言葉は【待て】です。
やり方は簡単です。
ご飯やおやつの時に必ず【待て】をします。
犬が一番テンションあがる時は食です。
それを待つことで訓練させます。
実はこれは愛犬としては、嬉しい事なんです。
犬は人に依存して生きてきた動物なので、優先順位が上の者に従うのは安定している状態なのです。
【待て】は人間社会で暮らす犬にとっては覚えなくてはいけない言葉です。
そして、ストップ言葉である【待て】に対して解除言葉の【よし】を必ずセットで言いましょう。
【待て】から【よし】は10秒以内にしましょう。
はじめは、ご飯の前に犬の後ろから身体を軽く押さえて【待て】と声をかけましょう。
出来るようになったら、お座りからの【待て】
徐々に飼い主と距離を離して遠くからの【待て】とステップアップしましょう。
待てなくても怒らず、何度でも繰り返しましょう。
待てば、おやつがもらえると学習すれば、待つことが出来るようになります。
やがておやつが無くても【待て】で止まることができる様になります。
ハウス
犬は縄張りを大切にする動物です。
リラックスできる場所があるのは、犬にいいことなんです。
狭いから可哀想と思わなくていいです。
室外犬は、綱の範囲で動けるにも関わらず、狭い犬小屋の中に長時間いる時もあります。
急にハウスを長時間すると、ストレスになります。
徐々にハウスを覚えさせましょう。
ハウスの覚えさせ方は、
【ハウス】と言って、おやつをハウスの中にいれます。
入って食べたら、誉めてあげましょう。これの繰り返しで【ハウス】は覚えます。
根負けせずに教えてあげましょう。
出来ないのは、犬が悪いのでは無く、教え方が悪いと思えば根気が続きます。
ハウスの大きさは考慮して買ってあげてくださいね。
おいで
【おいで】も基本的には、上記と同じ考え方で覚えさせれます。
しかし、一つ注意が必要です。
【おいで】の後に爪きりなど犬が嫌がる事をすると
【おいで】の後には嫌な事がある。と覚えてしまいます。
はじめはおやつを見せて、5メートルぐらいから【おいで】と呼びかけましょう。
1メートルぐらいに寄ってきても【おいで】と声をかけましょう。
そしておやつを与え、目いっぱい誉めて上げましょう。
【おいで】→犬がくる→いい事がある。
と学ぶと、おやつなしでも【おいで】で来るようになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
しつけは、賞罰と関連づけで出来ます。
根負けせずに教えてください。
人間と違って、一度覚えるとずーと忘れないのが犬のすごい所です。
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