犬のしっぽとあくび/犬の気持ちを知ろう 

「愛犬が話したらなー」と思った事や

「愛犬の気持ちを知る道具が欲しい」と思ったことはないですか?

そんな道具があるんです。

犬の身体の動きを覚えたら、愛犬の気持ちがわかるんです。

 

今回は犬のしっぽとあくびについてです。

犬が尻尾をふっていても、必ずしも喜んでいない事は、

犬と暮らしている人なら何度も見ているでしょう。

イタリアの研究チームが発表した犬のしっぽについても判りやすく説明します。

 

犬のあくび

犬があくびをする。かわいいですよねー。

そんなあくびからも犬の気持ちがわかるんです。

犬があくびをする理由を6つ上げます。

その状況を見ながら判断したら簡単にわかると思います。

 

1、眠い。

これは、判りやすいですよねー。

 

2、ストレスがかかっているからやめて欲しい。

怒られている時、犬はあくびをします。

これは、退屈だからという意味ではありません。

ストレスのせいで酸素不足になって、あくびをして酸素を取り込んでいます。

怒っている時に愛犬があくびをしたら、やめてあげてください。

もう十分犬に伝わっています。

 

3、人のあくびがうつる。

犬はよく飼い主の表情を見ています。

犬にも人のあくびがうつるんです。

 

4、犬同士の争いを避けたいとき。

敵意がありませんよ。という意思表示であくびをします。

 

5、自分を落ち着かせたいとき

嬉しすぎてテンション上がり過ぎたときに、

リラックスするときにもあくびをします。

 

6、病気。

あくびを頻繁にしていると病気の可能性があります。

 

犬のしっぽ

犬のしっぽは、様々な役割をしています。

方向転換の為のバランスをとる。

寒い所で寝るとき、丸まって犬は寝ますが、

寒い空気が直接鼻にはいってこない様に、鼻の前にしっぽを持ってくる事もします。

マスク代わりですね。

 

愛犬家が興味あるのは、しっぽの感情表現ですよね。

まずはしっぽの高さです。

 

■しっぽの位置が高い。

犬は興奮状態にあります。

喜びの感情だけでなく、怒りの感情の時もしっぽは高いです。

 

■しっぽが水平。

警戒しています。

 

■しっぽが低い。

犬の気持ちはダウンしています。

怖がっているだけでなく、落ち着いているときも尻尾は下がっています。

寝る前は、しっぽは下がっていますよね。

 

 

しっぽの高さでふたつ覚えておいた方が良い事があります。

 

一つ目は

■しっぽの高さがおもいっきり高い場合

これは、人間で言うドヤ!って感情です。

自分を誇っている時に現れます。

攻撃に移るかもしれないので、注意が必要です。

 

 

二つ目は

■しっぽを後ろ足の間に隠すぐらい低い場合

これは、びびりまくっている状態です。

諺にもありますね。しっぽを巻いて逃げる。

 

イタリア研究チームが発表した犬のしっぽについて

イタリアの研究チームの研究結果です。

犬は喜ぶと、しっぽが右側によくふれます。左脳が刺激される為です。

犬が不安やストレスを感じるとしっぽが左側によくふれます。右脳が刺激される為です。

 

同チームが犬43匹に対してテストを行いました。

しっぽを左側に振っている犬の映像と

しっぽを右側に振っている犬の映像を見せました。

 

すると、しっぽを左側に振っている犬の映像を見せた犬は

心拍数が上がりました。

表情に、おびえ、攻撃の色がでました。

 

しっぽを右側に振っている犬の映像をみせた犬は、

心拍数が上がりませんでした。

リラックスした状態でした。

 

長い先祖から受け継いだ経験で判断していると考えられています。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

筆者は犬のしっぽが右にふれているか、

左にふれているかを確認しながら、犬動画を見ているのですが判りづらい。

と思いました。

 

それでも愛犬の気持ちが判るなら、覚えておいて損は無いですよね。

愛犬の気持ちを知って、犬との暮らしに役立てたのならば嬉しいです。

 

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後日、他にも犬の気持ちがわかる行動を書いていきたいと思います。

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