1/2―デュアル― 死にすら値しない紅/プロ作家 森バジルさんへのインタビュー

プロ作家へのインタビュー

第23回スニーカー大賞の優秀賞を受賞された

森バジルさんへのインタビュー記事です。

快く答えていただきました。

デビューに向けて頑張っている方へのアドバイスも頂きました。

 

森バジルさんへの10の質問

質問1   小説を書きはじめたきっかけはなんですか?

 

明確に小説を書き始めたのは綿矢りさの「インストール」「蹴りたい背中」と三並夏の「平成マシンガンズ」を読んでからだったと思います。

どちらも10代、高校生・中学生のときにデビューしていて、その事実に相当シビれた覚えがあります。

 

俺も彼女たちみたいになりたい……と思って、小説を書き始めました。13歳のときだと思います。

 

質問2   ペンネームと著書のタイトルとツイッターアドレスを教えてください。

 

■ペンネーム:森バジル

■タイトル:『1/2―デュアル― 死にすら値しない紅』

■ツイッターアドレス:https://twitter.com/mori_basil

 

質問3   出版作まで長編を何作書きましたか? 賞応募暦もあれば、何作応募したか教えてください。その間の気持ちを教えてください。

 

まず、中学1年生の時に、「文藝賞」に応募した長編が1作。

小説と呼ぶのもおこがましい、ただの文字列の塊でした。

 

それからしばらく小説は書けていなくて、次に書いたのは社会人になってから。

社会人になってからはライトノベルの新人賞ばかりで、書いたのは合計で長編3作と短編5作くらいだと思います(あいまい)。

 

質問4   出版作の苦労した点はどこですか?

 

応募時については、とにかく難産でした。

2017年11月1日〆切のスニーカー大賞を目指して書いていたのですが、10月下旬のツイートを見てみると「もう間に合わん」「諦めて別の賞にまわすか」「絶対終わらんわ」みたいな内容のことを言ってました。笑

 

「死者が生き返る」という設定をベースに、色々と構成を練っていたのですが、上手く伏線とその回収を噛み合わせるのが難しくて、近所のカフェで唸りながら書いてた覚えがあります。

 

改稿時は、他人から指摘された箇所を修正する、という作業が完全に初めてだったので大変でした。言われて修正した箇所だけ不自然になったりしていて。

最終的にいい感じになったので良かったです。

 

質問5   出版作の工夫した点はどこですか?

 

自分は綺麗に伏線が回収される作品が好きなので、そのあたりの構成には気を使いました。

 

また、男性・女性どちらにも読んでもらえるように意識をして描写しました。

カスカベアキラ様のイラストの雰囲気とも相まって、その目論見は成功したなと思ってます。

 

質問6   版元さんがオッケーなら、上記の作品の書き出しを教えてください(百文字前後)

 

12月下旬になったら試し読みが公開されると思いますので、そちらをご覧いただけると幸いです!

 

質問7  著書を知らない小説好きに勧めるなら、なんと言いますか?

 

不老不死の少女と、”生き返り”を許さない少年の男女バディものです!

アクション多めな作品好きな方、戦う女の子が好きな方、戦う美少年が好きな方、ぜひ読んでください。

ぶちかまします!

 

質問8   今、デビューに向け小説を書いている方にアドバイスを下さい。ご謙遜抜きでお願いします。

 

まだ1作も書き上げたことがない人は、とにかく書き上げることを最重視してください。

1本書き上げて、作品の最後に〈了〉と書く。

この〈了〉を何回書けたかで、実力は決まると思います。

 

あとは、自分が目指している賞の作品をがっつり読むこと。これは当然やるべきことだし、受賞後に担当さんとの共通言語にもなりますし、やらない理由がないと思います。

 

また、それを踏まえた上で、ライトノベル以外の作品も読むこと。広範囲のインプットを通じて作られた作品は、絶対面白くなります。純文学でもエンタメでも良いので、ライトノベル以外の作品を読んで、ライトノベルを書きましょう。

 

……と、偉そうに書いてしまいましたが、自分もあくまで修行中のルーキーですので、色んな人の意見を踏まえて指針を立ててみてくださいね。

 

少し前にnoteで「小説を書く上で絶対押さえておくべきこと」みたいな記事を書いてますので、そちらも併せてご覧いただけると良いかと。

諸説ある中でも流石にこれだけは間違いないでしょ的小説執筆TIPS|森バジル(ライトノベル作家)|note
小説執筆TIPSの語感が良すぎて笑う。 こんにちは、森バジルです。 前回のnoteでは急に短歌を公開し始めたりしていますが、今回はふつーにライトノベル作家っぽいことを割とがっつりボリュームとって書こうと思います。 今回の内容は小説執筆におけるTIPS――要は創作論になります。 いや、まだ自分の本も出してな...

 

質問9   出版が決まった連絡を受けたとき、どんな気持ちでしたか?

 

「夢、叶うやん」と思いました。

 

質問10  未来の自分へ一言!

 

待ってろ未来、すぐに行く

(いつか来るその日のために/不可思議wonderboy)

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

森バジルさんが気になったら

ツイッターフォローや本のご購入お願いします。

 

1/2―デュアル― 死にすら値しない紅 発売中です。

 

出版界は厳しいので、一作一作が勝負です。

出版してから2週間の売り上げで次の刊行が決まると言われています。

 

「インタビュー記事読みました」「購入しました」

とリツイートすれば喜んでいただけると思います。

 

現役ラノベ出版者への質問と回答へ

 

ホームへ

コメント