背中、押してやろうか?/プロ作家 悠木シュンさんへのインタビュー

プロ作家へのインタビュー

双葉社の第35回小説推理新人賞を受賞されプロ作家になられた

悠木シュンさんへのインタビュー記事です。

快く答えていただきました。

デビューに向けて頑張っている方へのアドバイスも頂きました。

プロ作家 悠木シュンさんへの12の質問

質問1   小説を書きはじめたきっかけはなんですか?

突然、なんかしないと!という衝動に掻き立てられて。

 

質問2   ペンネームとご出版タイトルとツイッターアドレスを教えてください。

■ペンネーム 悠木シュン

■タイトル 「背中、押してやろうか?」

■ツイッターアドレス

 

質問3   初出版作まで長編を何作書きましたか? 賞応募暦もあれば、何作応募したか教えてください。その間の気持ちを教えてください。

長編は三作品で、それをベースに各賞の傾向に合わせて設定やタイトルなどを変えて別物にして送っていました。

小説すばるの三次まで行ったのが最高で、あとは女による女のためのR18文学賞と電撃文庫大賞の一次通過のみで、全然ダメでした。

純文学系も児童文学も送りましたが、かすりもしませんでした。

 

質問4   「背中、押してやろうか?」の苦労した点はどこですか?

結末をどうするか、という点です。

 

質問5   「背中、押してやろうか?」の工夫した点はどこですか?

工夫というか、ここ気づいてほしいなという点では、映画のタイトルを伏線にしたところです。

 

質問6   「背中、押してやろうか?」を作られる前にどの程度プロットをつくりましたか?

プロットは、ガチガチに作るタイプではなくて、大まかなものを作って、編集者からオッケーが出たら書き始める。そして、流れに任せて突き進むというスタイルです。

 

質問7   「背中、押してやろうか?」を知らない小説好きに勧めるなら、なんと言いますか?

絶望したとき、もっとどん底に落ちたいときに読んでほしいです。

 

質問8   今、デビューに向け小説を書いている方にアドバイスを下さい。ご謙遜抜きでお願いします。

若い方で、ミステリーを書きたいと思っているなら、医者か弁護士か警察官になって、二足の草鞋で小説を書くと売れ線のものが書けますし、食いっぱぐれがない。

それ以外のジャンルの方は、とにかくいっぱい書くしかないです。

確実に書いていればうまくなりますから。

毎日、面白いこと面白い人に注目し、色んなことに挑戦してみてください。

それから、多くの人が通る道は自分も通ってみたほうがいいです。

受験と就活は、ちゃんとしとけば良かったと後悔しています。

 

質問9   初出版が決まった連絡を受けたとき、どんな気持ちでしたか?

絶叫です。出産の次くらいに嬉しかったです。

 

質問10  未来の自分へ一言!

調子に乗るな!

 

質問11     今後の夢は?

映画化、もしくはドラマ化されることです。

出たい番組は、情熱大陸と紅白の審査員です笑

 

質問12         小説家を目指してどのくらいでデビューに至りましたか?

二年で受賞し、翌年にデビューしました。

私が読んだ指南書には、三年でダメなら諦めろ!と書かれていたので、目標にしてました。

でも、小説家は資格もいらないし年齢制限もありませんから、いつまでと決めるのは自分だと思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

悠木シュンさんが気になったら

ツイッターフォローや本のご購入お願いします。

 

出版界は厳しいので、一作一作が勝負です。

 

「インタビュー記事読みました」「購入しました」

とリツイートすれば喜んでいただけると思います。

 

スマート泥棒、花葬、トライアンフもご出版されています。

 


花葬

 


トライアンフ

 

 

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